堆肥づくり体験会 2024.10.19

 

秋晴れのとなった日曜日午前、来期から指導する「菜園畑」の堆肥を作る作業を行いました。

 

前日に前もって搬入しておいた「馬糞」を切り返す作業と、落ち葉を使った堆肥づくり、また落ち葉だけの肥料づくりを行いました。

 

近隣の厩舎からいただいたもので、既に檜や杉のチップと混合されていました。どうも、馬を飼っている場所ではこのような木材チップを敷いているようです。

 

そのため「糞のニオイは全くありません」。逆に檜や杉の「木の良い香り」がします。

 

臭いのトラブルは少し心配していましたが、これで安心です。

11月や12月にも切り返しを行い、しっかり発酵を促す予定です。


● 長らく使用していなかった畑ですので、作業の前に、まず「草刈り」が必要です。マメトラという機械を使い、あっ!というまにボーボーな敷地がフラットに変わりました。


● 前日に搬入しておいた馬糞の山を崩して「切り返し」を行います。臭い取りのため、檜や杉のチップが多いこともあり、結構軽く、簡単にスコップで作業ができました。糞の臭いは全くありません。


● この山で軽トラ3台分。丸い糞がコロコロ見えていますが、臭いがない・・・どころか、檜や杉の良い香りがするため、「糞を扱っている」というイメージがありません。臭いって、ある意味スゴいです!!!



● 今回は、馬糞だけでなく、落ち葉(+米ぬか)を用いて堆肥を作ります。落ち葉を5センチほど敷いて、馬糞を被せ、米ぬかを振りかけて、、、と何度か繰り返して、別の山を作りました。


● 最後に、馬糞の温度を測り、状態を確認。ちゃんと温度が上がらないと、混ざってしまっている雑草の種が死滅せず、逆に栄養満点で、草がどんどん育ってしまうそうです。山の内側は、結構暖かい温度になっています!


● 馬糞の山と記念撮影・・・まったく栄えません。ただ、これから菜園畑では大切な肥料となりますので、定期的な切り返しを行い、来期の菜園畑で使用でできるよう育てていきます。