今回、有志で稲刈り体験会を開催いたしました。
3連休の最終日でしたが、その前に雨がかなり降っており、予定していた田んぼの水が引いておらず、別のところへ移動しての開催でした。
11月でしたが、作業すると汗ばむ陽気で、稲刈り日よりなお天気でした。
手刈りとバインダーを使い、手前の部分を午前中に刈り取り、はさ掛けまでを行いました。
またお隣の畑で栽培している、サツマイモも少しだけ掘らせていただきました!!
● 足下は多少ぬかるんでいましたが、何とか稲刈りができました。鎌で刈る場合は少し注意が必要です。また刈った後は麻縄で縛って、一旦山積みにしておきます。この縄で縛るのが案外難しい。
● 手刈り以外に、バインダーという機械を使う体験も行いました。稲の列に機械を沿わせて走らせると、束にしてくれるという優れものです!!刈り取ってからの縄で縛る作業が無いので非常に楽ちんです。
● 束ねられた稲は天日干しのため、はさ掛けをします。まだまだ水分が多いので、この天日干しをしっかり行って乾燥をさせ、そのあとで脱穀を行います。刈り取った面積は少ないですが、あっという間にいっぱいです。
● 一見、軽そうにも見えますが、水分を含む稲は意外と重量があり、太い鉄のパイプもグワン!としなります。そのため、均等に支柱を入れて稲を支えます。田舎だと丸太を使ったりもします。
● 今回は体験会と言うこともあり、手刈りとバインダーという機械を併用しましたが、普段はもっと大きなコンバインを使用して、一気に稲刈り作業を行うそうです。適材適所ですね!!
● 田んぼの横の畑で栽培しているサツマイモも少しだけ掘らせていただきました!!紅はるか、だそうですが、見た目での違いがあまりわかりません(苦笑)。今年は酷暑で土の下の方に育ってしまってるそうです。